安藤美姫さん、3度の転倒です。いったい何があったの?練習ではあれほど調子がよかったのに。
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最初のジャンプだったか、”あれ~スピ~ド遅いな~、転ばないよね~”と心配しながら見ていたら案の定、転倒!
その後も、いつもに比べてジャンプに入るときのスピードが遅いように思えました?
荒川静香さんも言ってましたが、後半は集中力がなくなったようで、転倒、ステップもさえない、表情も暗い!
何かあったのでしょうか?
2位以内でファイナル進出だったので、誰もこのような結果になるとは思ってなかったはず。
昨年の世界選手権で優勝し、「世界女王」として迎えた今期。
一昨年のトリノオリンピックのときも、出場3人の中でメディアの注目は安藤美姫さんに集中。
プレッシャーに押しつぶされて、結局自爆しましたよね。
メディアが安藤美姫さんに集中したおかげで、のびのび演技できた荒川静香さんが金メダル。
もしかして、安藤美姫さんはプレッシャーに弱いのでしょうか?
今期、勝つことへの期待を背負っていると気がついた浅田真央ちゃんも、昨年、一昨年とは違い「勝ち」を意識して滑っています。フランス杯で、トリプルアクセルをダブルにして安全策を取りました。
安藤美姫さんも、NHK杯ショートプログラムで3回転連続を3回転-2回転で安全策。
プレッシャーは、実力を封じ込めてしまうのですね。
メンタル部分のコントロールが課題でしょうか?
ただ、安藤美姫さんのコーチ、ニコライモロゾフはその点が上手らしいです。
荒川静香さんももちろんですが、男子の高橋大輔さんもニコライモロゾフの指導で「自信をもって演技する」ことを学んだと、以前記事を読んだことがあります。
安藤美姫さんもトリノオリンピックで15位に沈んで、注目を集めてなくなって世界女王に輝きました。
少し注目が収まると、また実力を発揮してくれるかな。
グランプリファイナルはなくなったので、世界選手権あたりで爆発してくれないでしょうかね。
その前に、全日本選手権ですが。
安藤美姫さんに代わって、表彰台に上がったのが今期からシニア参戦の武田奈也さん。
昨年の全日本選手権で初めて見たのですが、笑顔の印象的な元気な女の子です。
最後の3連続ジャンプがうまくいくと、うれしさを爆発させて大きな口をめいっぱい開いてうれしさ全開!
見ていても思わず応援したくなる、そんな好感の持てるスケーターさんです。
ただ、解説の荒川静香さんが言ってましたが、
シニアの上位で闘うには、6つのジャンプのうち5つはトリプルじゃないと難しいそう。
まだ、19歳これからに期待です。
1位 |
カロリーナコストナー |
164.69 |
2 |
サラマイヤー |
163.17 |
3 |
武田奈也 |
154.83 |
4 |
安藤美姫 |
145.81 |
5 |
ラウラレピスト |
145.58 |
6 |
アリサシズニー |
144.32 |
7 |
レスリーホーカー |
139.96 |
8 |
エレーネゲデバニシビリ |
136.54 |
9 |
キムチェファ |
122.76 |
10 |
ヤンリュウ |
119.66 |
※浅田舞さんは棄権
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